この日記はMozillaのプロダクトへの貢献者としての私の成果を中心に、気になったバグやWeb界隈の話題について書いていますが、
断り書きがある場合を除き、いかなる団体のオフィシャルな見解ではありません。あくまでも個人的なものです。
Mozilla Foundation、Mozilla Corporation、及び関連企業の公式情報ではない ことに注意してください。
現在、XHTML 1.0 (もどき)から、HTML5なコンテンツに修正中です。古い日記は修正が完了していませんので表示が崩れます。
順次、修正していく予定ですのでしばらくお待ちください。
もずはっく日記(2009年1月)
2009年1月8日
新年一発目の修正はかなり地味なものになりました。
nsSound::PlaySystemSound
に"Blow"等を直接 指定することでシステム音を鳴らすことができるようになりました。
しかし 、MacOS Xにはユーザのアクションや、アプリケーションのイベントに対する音を設定するという、他のOSでは当たり前になっている項目がありません。このため、Tb等でシステム既定のメールの着信音等を鳴らす設定にしても相変わらず何も再生されることはありません。OS標準のMail.appが独自のサウンドを持っていて、それをデフォルト設定としていることもあわせてみれば、Appleは本当にApple以外のサードパーティのソフトは要らないと考えていそうに思えます。
で、このへんを解決しつつ、例のWindowsでのFxのみのシステム音のカスタマイズをprefでできるように、というのをXPレベルのメカニズムとして当初のパッチに入れていましたが、あっさりレビュアに否決されました。私も乗り気でなかったのもありますが、まあ、妥当な結果ですよね、やっぱり。
2009年1月19日
XULの仕様に関する問題です。現在のXULの仕様で、chatzillaをそのままローカライズすると、メニューのキャプションがコピー(C )(C ) と表示されてしまいます。
XULではキャプションを表示する際に(X ) という文字列を自動的に付加するのですが、chatzillaはキャプションを指定するリソース内で&
を利用してアクセスキーを指定する、という手法を用いています。このため、リソース内でコピー(&C)
と、無理矢理アクセスキーを含める必要があり、これがアクセスキーの表示の二重化の原因となっています。
XULの現在の仕様(挙動)からすると、アクセスキーはキャプションに関係無く指定できるメカニズムが無くてはいけませんが、現在のchatzillaはそのような仕様になっていないのが問題です。
もし 既に、このようにchatzillaと同じような拡張が多々存在していて、この手法が拡張作者の間で市民権を得てしまっているのであれば、XUL側の仕様を変更し、キャプションの末尾が(X) の場合にはアクセスキーを自動的に付加しない、という処理を入れるべきでしょう。しかし、現状では、Gecko 1.9.1の仕様は原則として既に凍結されているという問題がひとつ。そして、そのような拡張がどの程度あるのかが全く情報が無いという問題があるため、仕様を変更する訳にはいきりません。
拡張のローカライズをやっている方で、この問題に困っている方が居たら、bugzilla-jpか、本家bugzillaの方で情報をください 。
2009年1月25日
Vista x64 環境での MozillaBuild 1.3を利用する場合のメモ #2
初回投稿日時: 2009年01月25日07時07分22秒
カテゴリ: Firefox Memo Mozilla Core
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ここしばらく、ビルドのランダムな失敗が非常に多くて困っていたところ、SuperFetchをレジストリから無効にしてやると多少安定しました。数日間PCを起動しっぱなし、という状況下ではメモリ内にキャッシュされた実行ファイルが壊れるのかもしれません。今度メモリを買うときはECC付きも視野に入れた方が良いのかも。
それから、MozillaBuild 1.3のファイルをMSYS DTK 1.0 のもので置き換えるとPerlで出ていたエラー等が出にくくなったように思います。また、ssh-agent.exeの暴走も無くなりました。
2009年1月29日
コスト意識
初回投稿日時: 2009年01月29日05時23分43秒
カテゴリ: 雑談
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今月は年始休暇やら、個人的モチベーションやら、他にも色々と絡んで、ほとんど結果の残せない一ヶ月になってしまいました。オープンソースというのは普通の企業よりも(短期的な)コスト意識からは多少は縁が薄いものではありますけど、フルタイムで関わる以上はある程度そのへんも自主的に意識するようにしています。ですが、その点で今月は過去最悪でした。
裏ではごにょごにょと次への準備を進めているとはいえ、やっぱり表に見えるものも色々な意味で必要だと思うので、今後はこういうことが無いように気をつけないとだめですね、はい。
大阪・交野 ( かたの ) 市 彩色ラーメン きんせい 交野店
初回投稿日時: 2009年01月29日06時21分50秒
最終更新日時: 2009年02月05日20時38分12秒
カテゴリ: ラーメン
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ラーメン屋がほんとにレアだった交野にできた店です。場所は旧よってこやです。高槻にある本店は有名な店のようで、味も違うらしいのですが、まだ行ったことありません。
まずは塩そばです。塩ラーメンにしては味がしっかりとしていて、煮干しの香りがすごく良いです。魚介系があまり口に合わない方なのですが、これはかなり好みの味でした。
こちらはしょうゆそばです。フラッシュを利用しないと色が分かりにくかったので、珍しく利用しています。味は塩そばに醤油、という感じですが、醤油の香りのせいか、あまり煮干しの香りはしなかったように思います。
そしてこれが和風豚骨らーめんです。豚骨とは思えないぐらいあっさりとした味なのですが、薄いというわけでもない、そういう感じです。
こちらは特製つけ麺の大盛りです。さすがにこちらのスープはラーメンとは違って濃いめの味付けでした。
最後はセットで頼める焼豚丼です。これで初めて知ったのですが、古代米という米があるのですね。その紫色の米が印象的です。焼豚はかなり香ばしく焼かれていて、ほおばると口の中になんともいえない香りが広がります。
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