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もずはっく日記(2009年1月)

2009年1月19日

Bug 6459 [ChatZilla] intl.menuitems.alwaysappendaccesskeys を true にするとアクセスキーが二重に表示される
初回投稿日時: 2009年01月19日05時42分18秒
カテゴリ: Mozilla Core
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XULの仕様に関する問題です。現在のXULの仕様で、chatzillaをそのままローカライズすると、メニューのキャプションがコピー(C)(C)と表示されてしまいます。

XULではキャプションを表示する際に(X)という文字列を自動的に付加するのですが、chatzillaはキャプションを指定するリソース内で&を利用してアクセスキーを指定する、という手法を用いています。このため、リソース内でコピー(&C)と、無理矢理アクセスキーを含める必要があり、これがアクセスキーの表示の二重化の原因となっています。

XULの現在の仕様(挙動)からすると、アクセスキーはキャプションに関係無く指定できるメカニズムが無くてはいけませんが、現在のchatzillaはそのような仕様になっていないのが問題です。

もし既に、このようにchatzillaと同じような拡張が多々存在していて、この手法が拡張作者の間で市民権を得てしまっているのであれば、XUL側の仕様を変更し、キャプションの末尾が(X)の場合にはアクセスキーを自動的に付加しない、という処理を入れるべきでしょう。しかし、現状では、Gecko 1.9.1の仕様は原則として既に凍結されているという問題がひとつ。そして、そのような拡張がどの程度あるのかが全く情報が無いという問題があるため、仕様を変更する訳にはいきりません。

拡張のローカライズをやっている方で、この問題に困っている方が居たら、bugzilla-jpか、本家bugzillaの方で情報をください

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