この日記はMozillaのプロダクトへの貢献者としての私の成果を中心に、気になったバグやWeb界隈の話題について書いていますが、 断り書きがある場合を除き、いかなる団体のオフィシャルな見解ではありません。あくまでも個人的なものです。 Mozilla Foundation、Mozilla Corporation、及び関連企業の公式情報ではないことに注意してください。

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もずはっく日記(2005年10月)

2005年10月6日

Re: 拡張機能の厳密なバージョンチェック
初回投稿日時: 2005年10月06日00時26分19秒
カテゴリ: Mozilla Core
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当該記事の本題の方に対する批判は、私は分からないのでコメントできないですが。

あと恨みついでに言えば、リリース予定を一度として守れたことがない腐ったプロジェクト管理。その辺だよな。

まあ、外側から見れば、私は「中の人」なんで言い訳にしかならないのは分かってるんですが、実際問題、次のメジャーリリースまでこのバグを残したくない、というのが開発現場レベルではどうしてもあるもので、リリース予定の厳守よりもクオリティを優先ということでひとつ、勘弁してください。(開発現場を完全に統制しきれないのは、オープンソースの特徴だと思います。良くも悪くも。)

それでもリリースされたものには、どうしてこんなバグ(特に国際化まわりのregression)が、というのもありますが、リリース予定日に予定通り出してたら、さらに非道いものになってた、という現実もあることも理解してください。

こうなる原因はやっぱり、Nightlyテスタ(ちゃんとBugzillaにフィードバックを返してくれるテスタ)の不足、そして何より、パッチを書く人の少なさです。

前者が、ベータ版が出た後の急激な忙しさを物語ってますし、パッチを書く人が少ないのは今更言うまでもないですね。

まあ、だからこそ、Bugzilla-jpで作業してくれているスタッフの方や、パッチを提供してくれている数人の日本人ハッカーの方にはいくら感謝してもしきれません。今後ともよろしくお願いします。

私もここんとこ休日ゼロでずっと突っ走ってきたので、まあ、これ以上求められてもどうしようもねーなー、というのが本音といやあ、本音ですが、だからこそ、本業が別にあって、貢献してくれている方は凄いなぁと感心してしまいます。前の会社勤めのまま、パッチ制作できる自信は無いです。正直なところ。

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