Bug 4402 カラーデバイスの場合、選択色の反転で色そのものの違いに従ったアルゴリズムにすべき
初回投稿日時: 2005年09月24日04時31分41秒
最終更新日時: 2005年09月25日13時07分26秒
カテゴリ: Memo Mozilla Core
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人間にとって違う色に見えるとはどういうことだろうか? RGB色空間の二点間における距離が一定以上ある、ということでは無いと思う。RGB色空間は人間の色覚にあわせて作られた空間とは思えない。RGB各方向への重み付けが必要になるからだ。
では単純に明度を求めるための重み付けを利用して、R:G:B = 289:587:114から、(R / 289, G / 587, B / 114)の点同士の距離を考えれば良いのだろうか??
人間の目は緑に鈍感なので、逆に少ない変化で明るく見えているのか。画像圧縮に書かれている次の言葉が気になるなぁ。
人間の目は、明るさに関しては、微妙な違いに敏感であるが、色の違いには敏感ではない。そのため、色の信号の画素数は、明るさ信号の、さらに半分の大きさの情報で良い。
色覚に障害のあるユーザーにとって適切であることを示すには、グレー スケールに変更して色選択が適切に動作することを確認するだけで十分だと考える人がいるかもしれませんが、全く根拠がありません。
この下に実例もあるが、確かにそうだ。Mozillaの選択色交換ではグレースケール時のコントラストを元にしているので、グレースケール上ではまともに機能するが、色覚に障害のある方には、見分けがついてないことがあるのか。ということは、このバグの優先順位を引き上げないとまずいな。
だが、全ての色覚障害とグレースケールを意識して、常にコントラストを保つにはどうすれば良いのだろう? 単純に現在の明度差による検証と、4つの色空間でそれぞれコントラストがあるか検査するしか無いのか?