FirefoxからFlash Playerの保護モードを無効化する方法 (GUIから設定可能になっています)
初回投稿日時: 2015年05月27日10時51分11秒
カテゴリ: Firefox Flash Mozilla36 plugin Windows
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Firefox上でFlash Playerが実行されている場合にのみ、Flash Playerは保護モードというモードを実行し、これが原因で、Firefox上でのみ、Flash Playerのパフォーマンスが悪い、クラッシュが多い、一部のIMEで日本語が入力できない(Google日本語入力に関しては、Google日本語入力側の修正で解決しています)といった苦情が、相変わらず、多々寄せられ続けています。
これまでは、Flash Playerの設定ファイルを直接修正しないといけない(しかも管理者権限が必要)と、面倒だった保護モードの無効化ですが、Flash Player側での改善が一向に進まないため、Firefoxの画面上から簡単に変更が可能になっているので紹介しておきます。
まず、ハンバーガーメニューボタンから、「アドオン」を選択します。
次に、左側のペインで、「プラグイン」をクリックし、プラグインの一覧の中から、「Shockwave Flash」を探します。すると、その右側に「設定」ボタンがありますので、これをクリックします。
最後に、「Adobe Flash の保護モードを有効化」のチェックを外し、Firefoxを再起動します。
改めて、Flash Playerの保護モードを無効化することのリスクを書いておきますが、確かに、セキュリティ上、保護モードが有効であるというのは、全てではないですが、存在している脆弱性からシステムに侵入されるということを防いでくれます。しかし、Flash Playerも高頻度で脆弱性を修正したアップデートを公開していますし、何より、他のブラウザ上では、そもそもこのモードは動作していません。
ですので、Flash Playerの利用時に、パフォーマンスや、安定性に問題がある場合にまで、あえて有効にしておくメリットはほとんど無いと言えます(もちろん、Flash Player自体のアップデートは怠らないでください)。