Flash Player 10.3のサポートは終了しました
初回投稿日時: 2013年07月10日10時40分37秒
最終更新日時: 2013年07月10日11時08分22秒
カテゴリ: Firefox Flash
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保護モードが無かった最後のバージョンである、Flash Player 10.3のサポートが、2013年7月9日に終了しました。代わりに、Flash Player 11.7が長期サポートの対象となります。なお、最新版は、Flash Player 11.8系になります。
これにより、Flash Player 10.3系を使い続けることは危険な状況となりました。JPCERTも警告を出しています。
Firefox利用中に、Flash Player 10.3系でトラブルが発生しないのに、11.7系でトラブルが発生する場合、多くのケースでは、Firefox上で実行中にのみ有効になっている保護モードの存在と、GPUによるハードウェアアクセラレーションで、GPUのドライバのバグに遭遇していることが原因となっています。
保護モードの解除に関しての説明も以前から公開していますし、GPUのドライバの更新や、もしくはハードウェアアクセラレーションの無効化についての説明も公開していますので、これらを参考に、至急、アップグレードすることを、強くお勧めします。
また、どうしてもFlash Playerが安定しない場合、特に、ブルースクリーンが出るような場合は、PCが古く、ドライバの更新が終了しているのかもしれません。その場合、PC自体の買い替えも検討された方が良いかと思います。Ultrabook等、メジャーなハードウェア構成のPCでしたら、ドライバ由来のトラブルが発生しても対応される可能性が高いですし、大半のハードウェアはIntel製なので、メーカーのサポートに関係なく、Windows Update経由や、Intelのサイトから直接、ドライバを更新することができます。