Bug-org 656826 Redesign nsPrefService for helpful static utility methods
初回投稿日時: 2011年05月24日12時32分56秒
カテゴリ: Mozilla Core Mozilla6 バグ修正
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C++のコードで設定を読むには、nsIPrefBranch
を取得してアクセスするか、nsContentUtils
のstaticメソッドを使うしかありませんでした。前者は取得にかかるコストと、ロジックとは無関係のコードが入ってしまう、という点が問題で、後者はnsContentUtils.h
の依存関係が巨大すぎて気軽に使えない、低レベルの戻り値を知ることができない、という点が問題でした。
今回、nsPrefService
をシングルトンに修正し、mozilla::Preferences
に改名してpublic
に移動しました。さらにmozilla::Preferences
にstaticメソッドを追加して利用しやすくしています。
Firefox 6向けのAuroraでもmozilla-centralと同じパッチが使えるように、Mozilla 6に滑り込みで間に合わせました。今後、順次、pref
にアクセスする箇所は修正していく予定です。