この日記はMozillaのプロダクトへの貢献者としての私の成果を中心に、気になったバグやWeb界隈の話題について書いていますが、 断り書きがある場合を除き、いかなる団体のオフィシャルな見解ではありません。あくまでも個人的なものです。 Mozilla Foundation、Mozilla Corporation、及び関連企業の公式情報ではないことに注意してください。
現在、XHTML 1.0 (もどき)から、HTML5なコンテンツに修正中です。古い日記は修正が完了していませんので表示が崩れます。 順次、修正していく予定ですのでしばらくお待ちください。
Weblogも移転が完了しました。
まだまだ機能不足ですし、改良していきます。
なんだか最終的には大きなpatchになってしまったが、 とりあえず修正完了。 1.8a2がリリースされたらその後にcheck inされると思われる。
テストしてくれた方々、そしてBrodieさん、ありがとうございました。
メモ。
最近、修正patchを書いているWindows2000マシンでは Suiteではなく、Firefoxを 利用しています。
Suiteの反省から作り直しただけあって概ねFirefoxの方が便利なんですが、気になる点がいくつか。
なんか他にもあったような気もしますが、これらが原因で、私的にはSuiteより使いにくいブラウザになってしまってます。うーむ。
このWeblogにはTrackback機能は付けていません。
理由は、私がTrackbackの仕様を全然知らないというのもあるんですが、それよりもTrackbackで拾いきれないリンクも拾った方が良いと思うのでRefererのログで自動的に逆リンクするようにしています。
ただし、各トピックを単体で表示した時のRefererのみを取得しています。
ですから、当方に対してなんらかの言及がある場合は各トピック単体のURI(各見出しの
から辿れます)に対してリンクして、一発Refererを投げてもらえれれば自動的に逆リンクされます。
(もっとも、こちらから言及しなおすとは限りませんが)
中国語よりも実装の簡単なISO-8859シリーズの実装を先にやってもらいたいんですが。 あと、あの設定しにくいフォント設定もなんとかならないもんでしょうか。
Mozilla.orgのトップページがMozilla Foundation設立1周年記念のものになっています。
朝顔日記さんより。
css3 の段組が使えるようになるのかー。さっそく trunk 入れてみなければ、と思ったら win 版は出ていない罠でした。というか、まだ実装されていないのかな。
というわけで、今日は 0714 版の branch です。
それ以前に、もしBug-org 251162がfixedとなった場合でも、Branchにはこんなリスクの大きい修正は入りません。
Geckoエンジンの進化に興味があるのであれば、今、Firefoxに移行するのは間違いで、まだ時期尚早です。
Firefox 1.0がリリースされて、Firefox特有のソースコードがTrunkに組み込まれれば、その時、ようやくGecko開発者向けのFirefoxが戻ってくることになります。 それまでは、0.8当時の中途半端なUIを持ったTrunkのFirefoxを使うか、おとなしくSuite(Trunk)を使うしかありません。
ひとつダウンロードしそこねるぐらいに素早くリリースされています。
このバグのおかげで15日のビルドは使い物にならない。
間違ってたり、よく分かってないものについては情報をください。
tinderbox tree: SeaMonkey (05:27 PDT)
とりあえずVC(5?)でのビルドはできるように修正されたが、MinGWではMinGWのバグによりビルドできない。 暫定パッチは書いたものの、MinGWの環境が整ってないので未テスト。 だがこのパッチはMozillaにCheck inされるべきではないと思う。
Mozilla 1.8a2には間に合わなかったが、ようやくNightly Buildに反映された。
しかし、このバグは1.7系への反映予定は無い。当然、Firefox1.0にも反映されない。
アドバイスを頂いた小沢さん、Jokerさん、WXGで貴重な情報を提供してくれたbaffclanさん、それからテストして頂いた方々、本当にありがとうございました。
まだMinGWでのビルドはできないままだが、とりあえず問題そのものは修正できている。 このバグの修正により、インターネットショーカットが国際化対応となった。 日本語のWindowsでも他国のタイトルをそのまま利用できる。
例えばハングルや、アラビア語、àáâãäåæçèéêëìíîïðñòóôõöøùúûüýþÿ等のヨーロッパの文字や発音記号、更にはJIS X 0212の文字もファイル名に使えるようになっている。
なお、Explorer側の問題により、この修正の恩恵を受けられるのはNT系列のWindowsのみである。ただし、Win9x系であっても、"W"フォーマットに対応したアプリケーションへのドラッグではその恩恵を受けられるかもしれない。
また、これまではMAX_PATH(\0を含む260バイトもしくは、260文字)に従ってファイル名を生成していたが、これでは長いタイトルを最も短いパスであるc:\にすらドロップできなかった。(ちなみに、これはWindows版IEでも同様で、さらに悪いことに、IEでは"A"フォーマットの場合、拡張子が捨てられていた。)
そこで、最終的にはファイル名を最大128バイト、もしくは128文字にすることで、大半のパスにはドロップ可能とした。
興味本位で限界の文字数をテストしてみるのも結構だが、Windows2000/Windows98以前のExplorerでは、MAX_PATHに到達したファイルは作れても、リネーム、削除、移動ができないバグが確認されているので要注意。(コマンドラインからは消せる)
15日のビルドを使えなくしていたこのバグは、問題のパッチがバックアウトされたため、fixedとなった。
16日のビルドでは問題無い。
サムライスピリッツ零special、届きました。 説明書の裏表紙には最後のソフトということで挨拶文も。
処分特価で安かったので買っちゃいました。
いよいよ着手。
Windowsは私が実装しますが、Linux、Mac、または他のOSは誰か手伝ってください。基本的に絶対に手伝ってもらわないとできない部分はクロスプラットフォームの部分ではなく、OS固有の部分ですのでMozillaのソースコードを知っている必要はありません。(当然、知っているにこしたことはありません。)
最近、無職であることを逆に利用してフルタイムに近い状態でMozillaのパッチ作成を行ってる訳ですが、C++はおろか、C言語もほとんど知らない人間が書いていて良いんだろうかと思う今日この頃です。
何しろ、文法も良く分かってないですから、適宜GoogleでC言語の初心者向け解説サイトを見ながらソースを読んだり、書いたりしています。言語の基本的な部分ですらこんな状態なのです。
それにMozilla特有のnsComPtrの仕組みとかXPCOMの仕様なんかも全然知らないですし、#includeで取り込むファイルのパスをMakefile.inで指定しておかなくてはいけないことも今日知りました。
でも、そんな人間でもプログラムなんて書けるわけです。バグを不便に思い、腹を立てているなら、あなたもハックしてみませんか? 私も一人でこなすのは無理ですけど、三人寄ればなんとやら。手助けしてくれる人がBugzilla-jpか本家Bugzillaには必ずいます。少しでもハックに興味のある人は、是非もう一歩踏み出してみてください。気に入らないバグを潰すというのは、とても気持ちが良いですよ。
今後の修正に備えてIME周りの処理をながめていたら、全体的にもう少しソースコードをシンプルにできそうだ。本家に提案してみようかな。
1.8aになってから非常に不便だったこのバグが2004071808-trunkで修正された。
background-attachment: fixed;の要素や、position: absolute;、もしくはfixed、relativeの要素の内容から文字列の選択を開始すると、その外側の要素まで選択できなかった問題。
非常に古くて、長い間きわめて不便な問題だったが、ようやく修正された。
パーソナルツールバーやブックマークのアイテムを中クリックしても新しいウインドウ、もしくはタブで開かれなかった問題。
Firefoxではかなり以前から機能していたが、Mozillaでもようやく修正された。
WeblogのRSSを今までの1.0のみから、2.0でも配信始めました。
神崎さんのRSS(RDF Site Summary)によるサイト情報の要約と公開でRSSを知り、ここで解説されている1.0のみを配信してきましたが、2.0の構造があまりに違うということを初めて知ったので2.0での配信も始めました。
いくつかの細かいバグ修正と、プロジェクトマネージャのファイル管理機能強化を行いました。
次はAlpha 14.0.0の予定でしたが、ひょっとすると13.11.0をはさむかもしれません。