Re: 商売人 - Weblog その3
初回投稿日時: 2005年12月14日03時20分11秒
最終更新日時: 2005年12月14日03時33分27秒
カテゴリ: 雑談
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そのつもりではないのに、DoS 攻撃でもするつもりかと訊かれれば、
商売では(違法ではないことを前提に)お金儲けのために使うと答えると思いますが?。 既に書いたように、社内で何かのために使うケースも考えられるにも関わらず、悪い方に仮定して訊いている。 その流れで、何がしたいのですかと繰り返している。
どうにもこの人の言い分が分からない。あの流れだからこそ、普通の人ならそうは答えないと思う。 自分にその気もないのに、悪意があるかのように言われれば、反論するのが普通ではないだろうか? 反論するためには質問者の意図に沿った回答が必要だが、あなたの回答は質問者の私からすればはぐらかされているとしか思えない。
私に、商売とは書いていないのに何を根拠するのか、と訊かれるけれども、仮定を根拠にして応じたのは Bugzilla の「回答者」です。コミュニケーションなら、仮に技術力の無い相手でも、アイデアを引き出す訊き方をした方が良い。そうではなく技術を検討する場なら、相手の用途を詮索する必要はありません。 技術に二面性があるのは当たり前です。
話題の矛先をすり替えられた。が、まあいいや。
では、理解不能な提示に対して、どうやって何の予想・仮定もたてずに回答すれば良いのだろうか?
Bugzilla の「回答者」
は可能な限り、現実的な解を仮定して問いかけただけである。
bugzillaの回答者の仮定は報告された内容を処理する必要に基づいてのものである。 だが、あなたの仮定は自分のWeblogのネタのためにたてたものある。 これらを同一視しないで欲しい。
それにどうにもbugzillaという特殊な風土を考慮に入れているように思えない。
仮に技術力の無い相手でも、アイデアを引き出す訊き方をした方が良い。
とはまさに部外者の台詞。
そんなことをいちいちやっていては今ある問題も片付かない。
そもそもbugzillaはヒアリングを行うような場ではない。 報告者がbugzillaのルールに従い、バグ報告を行い、その修正について議論、もしくは実作業を行う場だ。 質問を受け付けているような掲示板では話題の中心人物は多くの場合、スレッドを投稿した人だろう。 だがbugzillaはスタッフの方が中心にいる点が異なる(もちろん、報告者が自分でパッチを提案するなど、スタッフより中心になる場合もあるが、それは今回のケースには当てはまらない)。
今回の場合、報告者は公のプロダクトに改善要望を出したわけだが、プロダクト開発側は不要だと考えている。 この状況下で何故、開発側の私たちにとって、用途の詮索は不要なのだろうか? プロダクトにとって必要があるなら、検討に値するし、必要が無いなら却下。 その判断材料として、有用な用途があるか否かは非常に重要だ。 必要だから問いかけた。それを不要と言われても困る。
もう少し正確に言うと、技術に道徳を混ぜてしまっている。 この二つは切り離しておくべきです。
私はそうは思わない。例えばWinnyのような馬鹿げた仕様(意図せず漏洩した情報を削除する手段が無い、ファイルの需要を無視したミラーリングによるネットワーク帯域の浪費等)は、思いついてもモラルがあるなら作って配布などしない。ウイルスだってそうだ。モラルの無い技術者がいるから作成されている。スパムメールのメールアドレスの回収・配信プログラムなんかもそうだろう。
技術というものは使う側にモラルが求められるのは当然だが、開発者もモラルを持つべきである。つまり、人間が関わる技術なら(言い換えるなら、技術に人間が関わる時は)、技術に人間の道徳というものが常につきまとっているというのが私の持論だ。
もし根拠を示せと言うなら比較的近所なので存在確認しますが、その必要があるのでしょうか。
私が問題にしているのはあなたの仮定の事実関係ではない。あなたが仮定のもとにとんちんかんなことを言い、間接的な私への批判に反論しているだけである。
それに会社があったところで事実かどうか、何故分かるというのか。 メールアドレスからして、会社の業務に何らかの形で従事する方からの報告だったというのは自然な推測だと思う。だが、その方が、業務プログラムためにbugzillaを利用したのか、していないのかは確認できないのではないか。